2023/06/02

お帰りなさい!!(その後5)

 6月2日(金)、藤本先生は、生徒のつぶやきを丁寧に聞き、それを取り上げ、褒めながら授業を進めたので、生徒は自信に満ちた表情で学んでいました。スライドとプリントを使って、深く考え今後に活かしてほしいという気持ちが伝わる授業でした。


藤本先生は中学校時代、提出物を出さない生徒でしたが、担任の先生がとことん向き合ってくれたので、約束したことを守るということを身に付けることができたそうです。野球部では、上手ではない自分に先生方は目をかけて困難への向き合い方を教えてくれ、助けてもらって乗り越えることができたそうです。「なぎさの先生方から自分がしてもらったように、自分も人に向き合い、人を育てたいと思い教員になることを目指しています。」という、とても嬉しいメッセージをくれました。また、帰ってきてくださいね!!


お帰りなさい!!(その後4)

 6月2日(金)、新長先生は、教科書通りに実験をするのではなく、その実験を生徒自ら計画することによって、主体的な態度を養い、そして考察が深まることをねらいとした工夫のある授業を行いました。笑顔で、話し方がとても上手で、わかりやすかったので、生徒は先生の方を向き、よく話を聞いていました。


なぎさ公園小学校、広島なぎさ中学校・高等学校で学んだ12年間、一貫して人間性を育ててもらい、今帰ってきて変わらない先生方に引き続き教えていただいていることがとても喜びだそうです。新長先生は管弦楽部の部長として活躍し、世界の人をつなぎ心をつなぐ音楽の素晴らしさを知り、毎年スプリングコンサートに出演してくれています。「なぎさは、帰りたい場所で2つ目の家のようなところです。よりどころであり心の支えになってます。」という、とても嬉しいメッセージをくれました。また、帰ってきてくださいね!!

お帰りなさい!!(その後3)

 6月2日(金)、今日も5月15日(月)に帰ってきてくれた本校卒業生の実習の様子を紹介します。定田先生は、ほんものを使って観察・実験をし、授業内容もスライドを準備するなど、とても丁寧だったので、生徒は積極的に学んでいました。先生も生徒も笑顔の1時間でした。


定田先生は中学校時代、理科の先生方の授業が面白くて、特に生物がとても好きになり理学部に進学したそうです。大学では深く学ぶことができ、考えることがとても楽しい毎日なので大学院に進む予定だそうです。生物の面白さを伝えたいと実習で教えてみると難しく、改めて自分が教えてもらった先生方のすごさを感じたそうです。「失敗があってもできなかったこともできるようになり、それが学ぶ楽しさの原動力になります。今苦手でも、できるようになるかもしれないから、諦めないでやってみてほしいです。」というメッセージをくれました。また、帰ってきてくださいね!!


2023/06/01

お帰りなさい!!(その後2)

6月1日(木)、今日も5月15日(月)に帰ってきてくれた本校卒業生の実習の様子を紹介します。高橋先生は、笑顔がすてきな先生です。彼の人柄が伝わり、生徒は話をよく聞き、楽しく授業を受けていました。


高橋先生は中高時代勉強が苦手で、そんな自分が学校に帰ってきているなんてと思うほどだったそうです。しかし、そんな自分に一生懸命教えてくれた先生方の存在があり、その経験が影響して『人に教えるのが好き』になったそうです。「自分は中高時代に好きなことが見つかったので、生徒のみなさんも好きなことを見つけて、とことん突き詰めてほしいです。」というメッセージをくれました。また、帰ってきてくださいね!!

2023/05/31

新制服【夏服】

 5月31日(水)、昨日届いた新制服の夏服を、早速着て登校する生徒たちです。


旧制服の前立ての伝統を残した紺ポロシャツ、新色グレーのベスト....。100通り以上のコーディネートが可能です。
現状のコンセプトである「知性」「気品」「誇り」に新しいコンセプトとして「Active」
「Liberal」「Daiversity」を加えた『時代を駆ける制服』です。


2023/05/30

お帰りなさい!!(その後1)

5月30日(火)、 5月15日(月)に帰ってきてくれた本校卒業生の実習の様子を紹介します。

新田先生は丁寧に授業準備をされ、一生懸命さが伝わった生徒は顔を上げ、熱心に話を聞いていました。


望戸先生は、「後ろの方聞こえる?見える?」という気遣いをしながら、事前にたてた板書計画にそって黒板を使って授業をされたので、生徒もしっかりプリントに書いていました。

「この経験を今後の自分に活かしたいです。」とお二人は先週末で実習を終了し、大学に戻りました。また、帰ってきてくださいね!!


2023/05/29

ようこそ先輩【3年生】

 5月29日(月)、3年生の学年集会に卒業生の山手敦史さんが来てくれました。山手さんは、なぎさ公園小学校1期生で、2014年に広島なぎさ中学校・高等学校を卒業しました。その後、愛媛大学医学部医学科に進学し、現在県立広島病院の救命救急センターで後期研修医として働いています。

部活(柔道)、生徒会、国際交流など様々なことをやっていた学生時代の自分について。そして、3.11東日本大震災の際、ボランティアにも行けない、募金もできない中学時代の自分の無力さに、自分に何かできないかという想いから調べていくうちにDMATの存在を知り、救命救急を志すきっかけとなったということ。スライドを準備して生徒とやり取りしながらお話してくれたので、生徒はメモをとったりして熱心に聞き入っていました。
最後に「興味のあることを積極的にまわりに発信しておくと、チャンスがめぐってくるよ。チャレンジにつながるよ。」というメッセージをくれました。
「自分の将来につながることは、毎日どこかにあるんだと知りました(ニュース、部活...)。私は将来についてのことが全く決まっていませんが、今後様々なことに興味・関心をもち、たくさんのことを変わらず頑張っていこうと思います。」3年5組清水智優さんの感想です。

この「ようこそ先輩」は、先輩の話を聞くことによって、自分で考え続けなければいけない生き方(進路)、その考え続ける際の手助けになればという想いで実現したものです。今後も様々な先輩に来てもらう予定だそうです。楽しみです。
山手さん、お忙しい中ありがとうございました。また、お話しに来てくださいね。