2023/10/31

お帰りなさい!!

 10月28日(土)午後、ある大きなものが約半年ぶりになぎさに帰ってきました。
クレーン付きの大きなトラックが到着し、ある大きなものが降ろされました。
ある大きなものが、
クレーンで持ち上げられていきます。
この大きなものは何でしょうか?
どこに運ばれていくのでしょうか?
正解はシェルホールのビアノです。
お帰りなさい!!
側板が塗装され(リペア)、ピアノ88鍵分の弦、チューニングピン、ハンマー、ダンパーフェルト等の部品が新しいものに交換・組み付けられ、ピアノの機能をほぼ新品同等の状態に回復して(オーバーホール)帰ってきました。このオーバーホール作業は単なる部品交換だけではなく、ピアノ全体のバランス、ピアノそれぞれの個性をしっかり把握した上での熟練の技術が必要とされるそうです。音楽科の縄先生、藤原先生によると、とても弾きやすくなっていて、音色に深みが増したそうです。
昨日調律していただきました。
11月12日(日)の文化祭で「シェルホールコンサート」があります。このピアノで4人がピアノ演奏、2人が独唱演奏します。ぜひ、お聴きください!!

2023/10/30

研修旅行発表会【5年生】(秋コース)

 10月30日(月)1時間目、南大東島コース、台湾コース、ドバイコースの研修旅行発表会がありました。
3コースに共通した気づきがありました。それは、事前学習でインターネットなどで調べた「知識」と現地での「実感」の違いです。その違いを面白いと楽しんできたので「ぜひ1度行ってみてください!!」と生徒は言います。そして、聴いていた私をはじめ生徒たちは「行ってみたい!!」と思う研修旅行発表会となりました。

2023/10/29

Nの生徒

広島なぎさ中学校・高等学校で輝く生徒や教職員、卒業生も含め「なぎさらしく」がんばっている人を紹介したい...ということで、不定期ですが「Nの〇〇」と題して、左のロゴ・パーパスを目印に始めています。

10月1日(日)に行われた「第45回広島県高等学校音楽コンクール」(広島県高等学校音楽連盟)に参加し、「声楽部門」「管弦打部門」のそれぞれで最優秀賞を受賞した6年生田中友理さんと伊藤翔也君です。音楽大学を目指す高校生が集まるこのレベルの非常に高いコンクールで、それぞれの部門で1位である最優秀賞を受賞するということは、とても素晴らしいことです。そして、そのようなコンクールの2部門で広島なぎさ高等学校の生徒が最優秀賞であるということは学校としても名誉なことです。
伊藤君は高校生になって管弦楽部に入り、コントラバスを始めました。「コントラバスとの出会いは、自分の人生を変えたと言っていいほど、とても大切なものとなりました。管弦楽部に入って本当に良かったです。」と教えてくれました。
田中さんは、小学校時代に入っていた合唱部で歌うことが好きになり、そして、自分が合唱より独唱が好きだということに気づき、それからずっと練習を積み重ねてきたそうです。お願いすると笑顔で「いいですよ。」と歌ってくれた声は、校内に響きわたるソプラノで心に響きました。
2人とも音楽大学への進学に向けて頑張ってます。「なぎさらしく」がんばっている「Nの生徒」だと思い、紹介させてもらいました。

2023/10/28

第59回文化祭 THE MAKING4

 10月28日(土)午後、PTA委員会が開催されました。文化祭を創っているのは生徒だけではありません。保護者のみなさまにも大変ご協力いただいています。第59回文化祭 THE MAKING4です。「生徒たちの笑顔が見られるように、またご来場者の皆さんにも喜んでいただけるようクラス委員が中心となりでき得る準備をしていきましょう。(PTA会長)」と文化祭PTAバザーの準備を進めてくださっています。
保護者のみなさまに支えられていることを改めて感じ感謝の気持ちでいっぱいです。前日準備、当日とどうぞよろしくお願いいたします。
「第59回文化祭 THE MAKING」はまだまだ続きます。お楽しみに!!

NAGISA OPEN SCHOOL【中学生対象】

 10月28日(土)、NAGISA OPEN SCHOOL【中学生対象】に、多くの中学生と保護者の方がご来校くださいました。ありがとうございました。
司会<生徒会>  歓迎演奏<管弦楽部>  校長挨拶
学びの紹介<高校教頭> 行事紹介<生徒会> 合唱演奏<合唱部>
体験授業
体験授業
行事紹介コーナー
交流コーナー
校内見学ツアー<クラブ活動>
多くのなぎさ生が積極的になぎさの魅力を伝えてくれました。一緒に話をしたり聞いたりしてくださった中学生と保護者のみなさま、本日はありがとうございました。

2023/10/27

蝉の抜け殻【創造国際 <森> (1年生)】THE MAKING6

 10月27日(金)3・4時間目、蝉の抜け殻【創造国際 <森> (1年生)】THE MAKING6です。まだまだ足りないということで、ひたすら色を塗っていました。
蝉の抜け殻【創造国際 <森> (1年生)】THE MAKINGをお伝えしてきました。このように<森>の授業では、1年生という非常に多感な時期に、五感、空間、時間の感覚を意識的に機能させることで、知識・情報を十分に吸収できる感性を養うことを目的としたクリエイティブな授業を展開しています。自然の全てを教材とし、生徒が実際に自然に触れることで、感覚を研ぎ澄まし、自然に対する自分の想いを変化させていきます。さあ、この後どうなっていくのでしょうか。そして、生徒たちの想いはどのように変化していくのでしょうか。
西棟3階 MPルームに展示します!!
この続きはぜひ11月12日(日)の文化祭でご覧ください。お楽しみに!!

蝉の抜け殻【創造国際 <森> (1年生)】THE MAKING5

 10月27日(金)、蝉の抜け殻【創造国際 <森> (1年生)】THE MAKING5です。生徒の作文とともにお伝えします。
【抜け殻との思い出】「蝉の抜け殻集め」これは夏休みの宿題で私が恐れていた宿題でした。なぜなら、抜け殻を触ることもできないし、外の暑い中で探し回ることが大変だからです。でも、頑張って集めることにしました。しかし抜け殻を見つけたのは良いものの、触れることができなかったので、一緒に来ていたお母さんに全部集めてもらいました。お母さんには「自分の宿題なんだから自分でやりなさい。」と怒られました。そこでトングを買ってもらい、トングで挟んで取るのは中々難しかったけど何とか集めました。田舎にいるおばあちゃんにも協力してもらいました。雨がたくさん降ったようで「いつもより少ないんよー。」と言っていました。家族のおかげで目標の30個を達成できました。学校登校日で「300個以上」集めた友だちもいて感心しました。みんなの蝉の抜け殻でどんな文化祭の作品になるか楽しみです。
【初めてのセミ】昔はクマゼミもアブラゼミも同じぐらいだったけど、今はクマゼミが多くなっていることに驚きました。他にも、ニイニイゼミという珍しい蝉の抜け殻もあり驚きました。ニイニイゼミの抜け殻はとても小さく他よりも黒っぽかったです。ニイニイゼミを見たのは初めてで、他にもミンミンゼミやツクツクホウシなど色々なセミを見つけることができ、とても面白く、もう一度この課題をやりたいなと思いました。色々な種類を見つけられて、蝉の抜け殻採集という宿題があったから虫と触れ合う機会があり、初めて見るセミとも出会えたのでとても良い体験ができました。
【自然の宝探し】私の家の近くにある公園に家族で行って、蝉の抜け殻を集めました。私とお母さんが探して、お父さんと妹は取る役割でみんなで楽しく探しました。まるで宝探しをしているようでした。お父さんが「蝉の抜け殻、だいたい葉っぱの後ろにあることが多いよね!」振り返ってみると、確かに葉っぱの裏についていることが多かったのです。そこで、葉っぱの裏を重点的に見るとこにしました。すると、お父さんが言った通り、葉っぱの裏にたくさんありました。また、お母さんが「桜の木に蝉の抜け殻が多くあるよね!」と言いました。そこで、いろんな木を見るのではなく、桜の木を見ることにしました。すると、桜の木以外の木より桜の木の方に多くついていました。夢中になって探していると、面白い光景を見つけました。それは、蝉が蝉の抜け殻の中に入ったまま木を登っていくところです。そのセミは何度失敗してもすぐに起き上がって、また挑戦していました。私はそれを見て、尊敬できるなと思いました。家に帰って数えてみると目標の5倍の50個ありました。家族みんなでやって楽しかったしやって良かったなあと思いました。

↑THE MAKING1の時に、大事なところなのでどのようにするか時間をかけて考えていたものです。たくさんの字体から「カレッジ風」を選び、書いては直すを繰り返しながらこだわりの『MARBLE』になっていました。
蝉の抜け殻【創造国際 <森>(1年生)】のTHE MAKINGはまだまだ続きます。お楽しみに!!


2023/10/26

研修旅行報告会【総合(2年生)】

 10月26日(木)2年生総合の時間に、各クラスで研修旅行報告会が行われました。各自がまとめたものを班の中で発表していきます。
堂々と発表しそれを熱心に聴く姿から、一緒に研修旅行を過ごした班のメンバーがお互いを認め合う安心できる仲間になっているなと感じました。
聴いた後は、フィードバックシートに一人ひとりへのポジティブな感想を書きます。そして「もっと深める」「もっと良くする」そして「文化祭の一般来場者にも伝わる」ように改善アドバイスをしてお互いを高め合います。
次は班の仲間のアドバイスをもとに「もっと深める」「もっと良くする」に改善されたものを、他のクラスの生徒に発表します。少しハードルが高くなりますが、ステップアップしながら伝える力をつけていきます。