2023/07/28

第68回全国高校軟式野球選手権広島県予選大会

 7月28日(金)、「第68回全国高校軟式野球選手権広島県予選大会(代表決定戦)」が鶴岡一人記念球場で行われました。2年前「第66回全国高校軟式野球選手権大会」に出場した際、当時4年生で補助員や応援に行った生徒が6年生となり、勝つ喜びそして掴んだ全国での舞台、しかしそこで勝てなかった悔しさを先輩から引き継ぎ「第68回全国高校軟式野球選手権大会」を目指して、緊張感の中、負けたら終わる試合を戦っています。
岩本キャプテンを中心に常に前を向き、お互いを励ます声かけが途絶えることない試合でした。
見事勝利し「第68回全国高等学校軟式野球選手権西中国大会」に進めたことも嬉しかったのですが、本校の校歌はとても素敵なのですが、野球では少し歌いづらいのに、部員全員で熱唱する姿が本当に嬉しく涙が出ました。この姿をまだまだ見たいです。頑張ってください!!応援しています!!

2023/07/27

大きな羊

 7月27日(木)、大きな羊を抱えた6年生に出会いました。
「それは何?」と聞くと「教室の鍵です。」と教えてくれました。確かに鍵がついています。羊ではなく、教室の鍵を返しに来たところでした。
どうしてそのような大きな羊なのだろうと思い担任の先生に聞いてみました。ただ、聞く直前に1つ謎が解けました。担任の先生の名前は星野 一先生だからです。大きいという謎が解けていないので聞いてみると「5年生から6年生になる際、クラス替えがないので、鍵のキーホルダーが変わると気分も変わるのではないかと思い、思い切って大きく変えました!!」と教えてくれました。担任の先生の愛情の大きさを感じました。
教室を使用しているときはこの場所で、6年生をあたたかく見守っています。

2023/07/26

Nの生徒

 広島なぎさ中学校・高等学校で輝く生徒や教職員、卒業生も含め「なぎさらしく」がんばっている人を紹介したい...ということで、不定期ですが「Nの〇〇」と題して、左のロゴ・パーパスを目印に始めています。

8月1日(火)に行われる「第4回子ども世界平和サミット」(外務省後援)に参加し、衆議院議員会館の大臣席で世界平和を創るアイデアを発表する3年生河村 波音さんです。
「平和ってなに?わたしが考える世界を平和にするアイデア」のスピーチ動画を送り、世界20か国からの多数の応募者の中から選ばれました。
先日、河村さんが国際部で活動している様子を、広島テレビさんが取材されました。また、放映時間等はお伝えしますので、ぜひご覧ください。
国際部 部長岡本さんと河村さん
取材の中で『小学校5年生の時のタイ交換留学での経験や中学校の国際部での活動から、人と人とのつながりを大切にしていたら、他の国での戦争が「かわいそう」という他人事ではなく、友だちとして「助けたい」となり、世界が平和になるのではないかと考えるようになりました。』と語る姿が印象的でした。人と人とがつながるツールの1つが英語力と考え、現在英検準1級を取得しています。「第4回子ども世界平和サミット」でも、英語でのスピーチを目指しています。河村さんはまさしく「なぎさらしく」がんばっている「Nの生徒」だと思い、紹介させてもらいました。

2023/07/25

日本一周!?コース(前半)【5年生】

 7月25日(火)、日本一周!?コース(前半)【5年生】の引率、徳山先生からお便りが届きました。
「現在、5日目で今日の夜に最北端の稚内に到着します。昨日の盛岡までは青春18きっぷを使った在来線(鈍行列車)での移動です。
ここまで【初日】神戸南京町、彦根市内【2日目】松本市内【3日目】会津若松市内【4日目】青森市内【5日目】函館市内での自由散策がありましたが、班ごとに工夫をこらし「食」にこだわる班「景色」にこだわる班「施設」にこだわる班それぞれ個性を発揮しています。このコースは、なぎさの研修旅行の中で唯一、移動が原則の旅です。ただ、電車に乗って各地を訪れるだけでなく、時間を守ることや様々な場面でのマナーの守り方や社会性を学ぶことにもつながっています。そういう感覚が備わるからこそ、我々教員は生徒を信じてこの日本一周コースを行うことができると思っています。事実、生徒はしっかりと時間・ルール・マナーを守り、教員も含めて楽しい旅ができています。研修旅行は、あと2日残っています。最後までルールの範囲内で充実した日本一周の旅になると信じています。」

Instagramで毎日の様子を見ることができます。ぜひ、ご覧ください!!

屋久島コース【5年生】

 7月25日(火)、屋久島コース【5年生】の引率、畑中先生からお便りが届きました。
「今日で屋久島コースも最終日を迎えます。島特有の局地的な天候の変化に戸惑いながらも、生徒たちが逞しく成長する姿を見せてもらっています。何よりチームワークが良く、人を大切にする心は過去一番かもしれません。はしゃぐ時と真剣に取り組むときの切り替えが素晴らしいとインストラクターの方も感心していました。この研修旅行の経験を活かして、学校生活のさらなる充実をはかってもらいたいと願っています。」
Instagramで毎日の様子を見ることができます。ぜひ、ご覧ください!!

保護者懇談会

7月25日(火)、各教室で保護者懇談会が行われています。教員と保護者の2者だったり、教員と保護者と生徒の3者だったりと、学年やクラスの状況にあわせたやり方で、夏休み前までの振り返りと、夏休み中そして今後についてのお話をします。3年生は三者懇談で高校へ向けてのお話をしていました。
目標を生徒自身がまとめ、それをもとに話をしていました。
がんばっている生徒を笑顔で先生が褒めていました。
保護者のみなさま、暑い中そしてお忙しい中ご来校ありがとうございます。この懇談が夏休み中そして今後につながればと願っています。

2023/07/24

当たり前のことが当たり前にできる素晴らしさ

 7月24日(月)、夏休み前の下校途中、自転車が滑って転んで動けなくなった1年生の生徒を助けてくれた、4年生の二人の生徒のことを紹介します。

少し後ろを帰っていた二人は、その様子を見て、猛ダッシュで駆けつけたそうです。そして、その生徒の荷物を持ち、自転車をひき、痛がっている1年生のペースにあわせてゆっくり学校まで戻ってくれました。学校まで結構な距離があったと思います。「どうして助けようと思ったの?」と聞くと「暇だったから。」と答えが返ってきましたが、きっと暇でなくても、この2人は助けただろうなと思いました。当たり前のことを、でももしかしたらできないかもしれないことを、当たり前にできる2人が素晴らしいなあと感心しました。ありがとう。

2023/07/22

第71回広島市中学校総合体育大会【中学サッカー部】

 7月22日(土)、本校グラウンドで第71回広島市中学校総合体育大会が行われ、中学サッカー部が出場するということで応援しました。3年生最後の大会です。
頭を使い、体を使い、そして仲間のことを考えるという心も使わなければいけないスポーツだなと感じました。そして暑さと戦い、自分と戦う姿を見ることができました。8対0で勝ったことも嬉しかったのですが、誰に対しても大きな声で挨拶するなぎさチームが誇らしかったです。次の試合も頑張ってください。応援しています!!

2023/07/21

蝉の抜け殻【続編】

 7月21日(金)、昨日梅雨明けが発表され、それを歓迎するかのような蝉の鳴き声がとてもにぎやかに響く朝を迎えました。7月14日(木)には見つけることができなかった蝉の抜け殻が校内にあるのではないかと歩いてみました。たくさんありました!!
蝉の姿も写真に撮りたいと探すのですが、見つけることできず、がっかりしていると「僕の足にクマゼミがとまったんですよ!!」と三登先生が教えてくれました。
蝉は三登先生が生物の先生と知ってとまったのでしょうか。この後、元気に飛び立ったそうです。

2023/07/20

屋久島コース・日本一周!?コース【5年生】結団式

7月20日(木)、屋久島コースと日本一周!?コース(前半・後半)の結団式がありました。
屋久島コースの代表は「研修旅行は学ぶことがたくさんあります。広島や普段の生活では味わえないことがたくさんあると思います。屋久島の自然体験をたくさんして、人間的にも成長できたらと思います。」
日本一周!?コース(前半)の代表は「毎日、日程表を見るたびに楽しみがつのりワクワクしています。添乗員の皆さん大変お世話になります。よろしくお願いします。体調管理に気をつけながら充実した1週間にしていきましょう。」
日本一周!?コース(後半)の代表は「日本一周の前半の人は明日から、後半の人は29日から出発します。この研修旅行では一番北で稚内、南で鹿児島と、日本を一周する長い旅となります。各地の様々な風土や文化の学びを得ることができるとても貴重な体験になるに違いありません。この体験を糧にして、自分自身の成長へとつなげましょう。そして、怪我のないよう、楽しい旅にしましょう。」
「研修旅行頑張るぞー」
全員で「おー」
自然、それらと関わり生きている人々、そこで生まれた文化にふれ、学び、様々なことについて考える機会になることでしょう。体に気をつけて、いってらっしゃい!!

表彰披露・全国大会壮行会・全校集会

 7月20日(木)、表彰披露(水泳部、陸上部、高校軟式野球部、放送部、囲碁・将棋部、中学硬式テニス部)・全国大会壮行会(陸上部、放送部、囲碁・将棋部、中学硬式テニス部)・全校集会を行いました。
【表彰披露】
おめでとうございます!!
【全国大会壮行会】
それぞれが全国大会へ向けての抱負を語り、生徒を代表して生徒会長好村さんから「全国大会に出場される皆さん、おめでとうございます!同じなぎさ生としてとても誇らしく思います。自分の積み上げてきた努力を信じ、頑張ってください。応援しています!」という激励の言葉をもらいました。
【全校集会】
最初に校長先生より、本校のロゴ・パーパス・ステイトメントについて紹介の動画とともに説明がありました。

<先生方からのメッセージ>
上野校長先生「自分自身の成長を実感できる夏休みにしてください!!」
進路部長 植田先生「普段できない、やっていなかったことをやろう。ただし、課題(決められたこと)をやった上ですよ。逃げずにやれば何とかなる!」
生徒部長 堀江先生「道路交通法等の知識をもたないと自分も誰かも傷つけます。様々な誘惑に負けず、意識し過ごし、自分の行動に責任をもってください。気候の変化等に気を付けて、安全にきをつけて過ごしてください。」

そして、新生徒会長の好村さんが全校集会で初めて挨拶をしてくれました。「生徒会長になりました好村です。約1年間、責任をもって全力で皆さんと一緒により良い学校を築き上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします。私は名言を調べるのが好きなので、これからの挨拶では色々な人の名言を紹介できたらと思います。さて、早速ですが、皆さん昨年の夏休みを思い出してみてください。たくさん思い出すことがあると思いますが、課題を最後までためてしまった、ルールを破ってしまったなど、少なくとも1つは後悔があるのではないですか?ここで名言。『そう、過去は苦しいもの。だがわしに言わせれば、道は二つ。過去から逃げるのか、過去から学ぶのか。-ライオンキング・ラフィキ(賢いヒヒのこと)』同じ失敗をするのではなく、皆さんにはぜひ次に進むことのできる道を選んでほしいです。まずは昨年の後悔を今年の糧にして、目標を立ててみましょう。課題は早めに、また最低限のことは必ず守る。そのうえで、夏休み、全力で楽しんでいきましょう。1か月後、笑顔で皆さんと会えるのを楽しみにしています。」とてもいい挨拶でした。これからもどのような名言を紹介してくれるのかが楽しみです。

2023/07/19

ニュージーランド交換留学【2年生】結団式

7月19日(水)、ニュージーランド交換留学結団式を行いました。6月にニュージーランドから日本に来てくれたパサデナ生のところに、次はなぎさ生が行きます。
「私たち11人は、12日間ニュージーランドに行ってきます。そして、ホストファミリーの方と生活をともにします。私は、ニュージーランドの生活、文化、食生活などを学んでこようと思っています。1つ目の生活では、ニュージーランドと日本の生活の違い、ニュージーランドならではの生活、また生活の工夫などを実際に体験して学ぼうと思います。2つ目の文化では、ニュージーランドの先住民であるマオリ族の踊りであるハカやポイづくりなどを通して学びたいと思います。3つ目の食生活では、ニュージーランドの主食や食卓に並ぶ物、食べ方などを日本の食生活と比較してみたいなと思いました。他の10人もそれぞれに目的をもってニュージーランドでの生活を送り、たくさんのことを学んできます。普段と異なる生活に戸惑うこともあるかもしれませんが、英語でのコミュニケーションの良い機会だと思って頑張ってきます。元気に帰国して、友だちや家族にたくさんお土産話をしたいと思います。それではいってきます!!」と代表生徒の三好君が挨拶しました。
その後、パサデナ中学校で披露する歌とソーラン節の踊りを見せてくれました。
7月23日(日)から8月3日(木)の間、ホームステイをしながらパサデナ中学校に通い一緒に授業を受けます。家族ぐるみの交流で、文化や習慣の違いに驚きながら、自然に相手を理解することができるようになり、交流を深めることでしょう。体に気をつけて、いってらっしゃい!!

ニュージーランド語学研修【4年生】結団式

 7月19日(水)、ニュージーランド語学研修結団式を行いました。校長先生のお話を聞きました。
「ニュージーランドの語学研修が、いよいよ5日後に迫ってきました。少しずつ準備を重ねてきて、今とてもワクワクしています。改めて、この機会を与えてくださった先生方や、送り出してくれる親、一緒に協力してくれている心強い同級生の皆さんにも、感謝の気持ちを伝えたいです。私は、特にホストファミリーとの交流を大切にしたいと思っています。ニュージーランドでの習慣や文化を教えていただき、日本と異なる価値観にふれるとともに、日本のことなども伝えて、交流を深めたいです。また、学校では現地の生徒や先生と積極的に話したり、授業に参加したりしたいです。私は英語が得意ではありませんが、これまでの英語の授業で経験してきたように、少し大げさに思えるジェスチャーと、はっきりした表情に加えて、自分のもてる英語力を最大限に使えば、きっと仲良くなれるということを知っています。恥ずかしがらずに、どんどん英語でコミュニケーションをとっていきましょう。この夏は、私たちにとって、これからの人生でも度々思い出すような大切な経験になると確信しています。最後になりましたが、あと数日、出発まで体調管理を怠らず、パスポートを忘れずに備えましょう。」と生徒を代表して若宮さんが挨拶しました。
7月24日(月)から8月15日(火)の間、ホームステイをしながらOtumoetai College(オツモエタイカレッジ)に通い、そこの高校生と一緒に授業を受けます。言葉、考え方、文化の違いを受容し、新しい関係を創るための基礎を養うことにつながる、貴重な経験となることでしょう。体に気をつけて、いってらっしゃい!!

原爆手記朗読劇「1945年 あの夏を忘れない」【1年生】

 7月19日(水)、原爆手記朗読劇「1945年 あの夏を忘れない」を鑑賞しました。内容は、広島長崎で原爆の被害にあった子供たちが書いた作文や、子供を亡くしたお母さんが書いた手記や詩です。女優の高田敏江さん、長内美那子さん、池田舞さんが上垣内寿光さんのギター演奏とともに朗読してくださいました。高田さんと長内さんは戦争体験者で「戦争は絶対にいけない」という強い思いで、30年以上全国各地をまわって、この朗読を続けておられます。お忙しい中本校に来ていただくこと7回目です。

なぎさ生も朗読に加わりました。「戦争は絶対にいけない」という強い思いが伝わり涙する生徒もいました。
朗読劇の後、生徒からの質問に丁寧に答えてくださいました。
朗読をしたなぎさ生の1人山本さんは「女優さんたちが、すごく的確に教えてくれたので、一生懸命頑張ることができ、自信がつきました。読むにつれて、もしも家族だったら、自分だったらと思うと苦しくなりました。そして、戦争は他人事ではない、自分事で、絶対にダメだということを感じました。」と感想を書いてくれました。
みなさまありがとうございました。