2023/11/30

K-League その1

 11月30日(木)、3年の生徒に「先生、K-Leagueが始まりました!!見に来てください。」と誘われ、そもそも「K-League」とは何だろう?と思いながら昼休憩にグラウンドに行ってみました。応援をしている生徒が「Kは学年主任の角先生のKです。バレーボール好きな3年生のために企画してくれたんです。リーグ戦でクラスごとに戦います!!」と教えてくれました。
思っていたよりも、しっかりバレーボールになっていて、真剣かつ笑いもあり、応援している生徒も楽しそうでした。熱い戦いはまだまだ続きます...。

2023/11/29

理科

 11月29日(水)1時間目、「光学台をつかってスクリーンに像がはっきりと映るときの規則をみつけよう」と実験をしていた1年生の理科の授業にお邪魔しました。
授業者の井上先生が「自分が想定していたよりも、光の集まる場所を次々と自分たちで探していく姿に驚きました。」と教えてくれました。確かに「こうしたらどうなるかな。」と様々試してやってみようとする勢いを感じました。
本校には「物理実験室」「生物実験室」「化学実験室」「理科実験室」があり、その教室の出入り口には「科学者(フロンティア)の視点で」という言葉が掲示されています。これは、自分たちを取り巻く現象を明らかにし、問題の解決にフロンティアライン=最先端で挑み続け、その挑戦が社会を変え、成長させる原動力となった科学者たちのように、自然からのメッセージとまっすぐ向き合い、実際のデータを元に合理的な検証ができる力と、探求心を生徒の中に養いたいという想いが込められています。
今日の生徒の姿からも、この想いが込もった授業を通して、常に新しいものへ挑戦し、発見し、素直に感動し、一歩一歩着実に前進できる人間へと成長していくのだと思いました。

2023/11/28

ボランティア部

 ボランティア部は、中高30名の生徒が日々様々なボランティア活動を行っています。この度「令和5年度青少年赤十字国際交流事業(JRC/RCY Internatinal Meeting "Tokyo 2023")」に参加しました。この事業は、国内外の青少年赤十字メンバーが交流を深め、青少年赤十字の実践目標の1つである「国際理解・親善」を促進するとともに、「持続可能な未来に向けた青少年赤十字活動」というテーマのもと、特に気候変動と平和教育について、自分たちが属する国や地域でどのようにリーダーシップを発揮できるか、交流を通して学び、今後の活動につなげることを目的として行われ、47都道府県支部の高校生と10か国のメンバーが交流しました。
まず、11月18日(土)~22日(水)に広島県支部研修として、来日したネパールの高校生のホームステイ受入れをしました。11月21日(火)の放課後、本校ボランティア部の活動に参加しました。
↑左のケースはアルミシールが残っているので、
右のケースのような状態にしなければいけません。
様々な活動の1つ「アイシティ ecoプロジェクト」で回収した使い捨てコンタクトの容器で、アルミシールが残っているものをはがす作業をしていました。中々はがれず、根気のいる地道な作業です。
その後、校内を案内し、体育館ではバドミントンなどをして交流しました。
その後11月23日(木)~26日(日)に広島県代表として本校生徒が3名、ネパールの高校生3名とともに「令和5年度青少年赤十字国際交流事業(JRC/RCY Internatinal Meeting "Tokyo 2023")」に参加しました。
「この経験が、一人ひとりが行動を起こすきっかけになったと思います。」と引率したボランティア部顧問の瀬戸先生が教えてくださいました。ボランティア部の活動が、一層活発になり、深まっていくことが楽しみです。

2023/11/27

全国大会<激励会>【バトン部】

 11月27日(月)、 鶴学園広島工業大学で「第40回バトントワーリング中国大会」で金賞をとり「第51回バトントワリング全国大会」に出場を決めたバトン部への激励会が行われました。
バトン部顧問の井上先生から「中国大会1週間後の文化祭の練習もしつつ、大会に向けての練習に励み続けた結果、全国大会への推薦をいただくことができました。過去にオンライン開催となった年もありましたが、8年連続の全国大会出場となります。」と活動の報告と紹介がありました。
バトン部を代表して松本さんと小原さんが「今年度の演技曲は、東京ディズニーシーのナイトショー『Believe!Sea of Dreams』の曲です。この曲を通して『信じ続ければ願いがきっと叶う』という想いを表現します。さらに練習を重ね、心技体に磨きをかけ、本番では観客の心に残るような演技ができるように練習に励みます。」と力強く抱負を語ってくれました。
生徒たちは激励会で学校だけでなく、学園全体が応援くださってることを感じ、緊張感の中決意を述べることによって士気が上がります。きっと果敢に挑戦し、一層力を発揮してくれることでしょう。頑張ってください!!応援しています!!

なぎさホストファミリー

 11月26日(日)に、デンマーク・ターストラップ校留学生のみなさんが9日間の滞在を終え、広島を出発しました。家族として過ごした日々を想い、別れを惜しむ姿から絆の深まりを感じました。
本校には、海外からの留学生との交流を積極的にはかる中で、外国人留学生受け入れ家庭の登録制度「なぎさホストファミリー制度」があります。世界中からなぎさに集まる留学生のホームステイ先として、現在2~6年生で約40家庭が登録している「なぎさホストファミリー」に受け入れをしていただいています。学校生活だけでなく、日常の家庭生活の中で留学生とつながることで、より身近なところから国際感覚を養うことができます。様々大変なこともあると思いますが「本当に良い経験をさせてもらいました!!」とみなさんが口々におっしゃってくださいます。
ターストラップ生のみなさん
さようなら!!また会いましょう!!

2023/11/25

学校説明会【小学生対象】

 11月25日(土)午後、学校説明会【小学生対象】に多くの小学生とその保護者の方々にご来校いただきました。
今年度の入試についての学校説明会は本日で最後となります。本当に多くの小学生・中学生とその保護者の方々にご来校いただき、感謝しております。ありがとうございました。学校説明を聞いて本校を好きになって、通いたい‼通わせたい‼と思っていただけたら幸いです。

世界と日本【5年生】

 11月25日(土)、「ぜひ、見に来てください!!」と生徒に誘われたので、5年生の「世界と日本」の授業にお邪魔しました。今回は「世界の言語」について調べてまとめたものをプレゼンテーションしていました。
フィンランド語
アイヌ語
スペイン語
シルボ
9月に参加した時からさらにお互いを認め合う安心できる空間となり、スライドの作り方も進化し、原稿に頼らず顔をあげて自分の言葉で自信をもって発表していました。その自信が多くの人に「見てほしい」「伝えたい」という気持ちにつながっていくのだと思います。一人ひとりが活き活きと楽しんでいる授業でした。

健康教育【4年生】

 11月25日(土)、「こころの健康について知ろう」と題して、本校スクールカウンセラーである下川 多加栄先生からお話を聞きました。
心の不調や病気は思春期ごろから増え始めます。また人口の5人に1人が心の不調や病気にかかるという調査報告もあり心の不調や病気は誰にでも起こりうると言えます。心の不調や病気も他の病気と同様に早期発見・早期対処することで本格的な発症を防ぎ、回復を促進することが可能です。そのためには心の健康(メンタルヘルス)についての正しい知識や考え方・態度(メンタルヘルスリテラシー)をもつことが大切になります。
呼吸の仕方を学びました。
今回の健康教育ではメンタルヘルスリテラシーを学んだことで、生徒自ら自分や友だちの不調に気づき適切な対処行動をとることができるようになるのではと思います。また、わかりやすくお話くださった下川先生が、本校のスクールカウンセラーであり、様々相談することができる環境にあることは、生徒にとって、とても心強いのではないかと思います。

2023/11/24

社会人講演会【人間(4年生)】その2

 11月24日(金)、社会人講演会【人間(4年生)】の続きです。
【岩岡 沙代さん】中国電力株式会社中電病院 看護科看護師長
 『自分の限界を自分で決めない。学び続けよう!!』
【宇佐川 善久さん】有限会社ケー・サヴール社長 owener chef
 『一歩踏み出してみよう!!』
【宮崎 園子さん】フリーライター(取材・執筆)
 『自分の頭で考えよう!!』
【久保田 涼子さん】有限会社久保田商事代表クリエアティブプロデューサー、ヒロシマ「」継ぐ展実行委員会代表
 『失敗しよう!!チャレンジしよう!!』
【今田 典子さん】戸山の森のようちえん おてんとさん 園長
 『生きるって楽しいよ!!』
分科会方式で、2名の方のお話しを聞きました。生徒は仕事内容や人間関係を含めた社会人の生き方について理解を深め、仕事に対する関心や意欲を高めたと思います。将来の自分の仕事や生き方を考える素晴らしい出会いとなりました。

社会人講演会【人間(4年生)】その1

 11月24日(金)、社会人講演会【人間(4年生)】を行いました。先日お伝えしましたが、この講演会には様々な分野で働く社会人の方から、仕事内容、仕事上の苦労・工夫・楽しみなどを聞くことによって、職業(仕事)への関心や視野を広げてほしいという想いを込めています。8人の社会人の方々です。
お出迎えからご案内、企画・準備、司会・進行、記録等の役割はすべて生徒が行いました。
社会人の方々のご紹介といただいた生徒への一言メッセージ、そして分科会の様子をご覧ください。
【彌中 敏和さん】株式会社GKデザイン総研広島 代表取締役 社長
 『本質を問い、考えることに臆病にならず、自分の答えを出してみよう!!』
【沖田 篤史さん】田中法律事務所 弁護士
 『為せば成る!!覚悟をもってやろう!!』
【柴田 みつ恵さん】リブカラーズ代表、NPO法人ガハハ塾代表
 『苦しいことは必ずあるけど必ずそれは夢につながります。夢を諦めずに!!』

デンマーク・ターストラップ校留学生との学校生活6

 11月24日(金)、学校生活をともにするのは今日が最後になります。1・2時間目、創造国際の授業を5年生と一緒に受けました。今日のメニューは「おにぎり」です。ご飯が炊けるまで、それぞれのグループで自己紹介をし、デンマークの食文化について熱心に話していました。おにぎりが出来上がった時には、すっかり仲良くなっていました。
ターストラップ生となぎさ生の学校生活の様子の一部をお伝えしてきました。生徒たちの姿を見ていて、短い間でしたが机を並べて勉強したり、一緒に生活したりすることが、「普通のこと」という感覚になっていきました。きっと世界のどこかに行っても臨機応変に対応できる国際性へとつながってくれるのではないかと思います。