本物の学びと仲間

 6月5日(月)、6月3日(土)の放課後に校内を歩いていると、教室から議論をする声が...。覗いてみると、5年生4人と先生2人が何かを読みながら話をしています。聞いてみると、2年前の先輩から始まった自主的な集まりで、月に1回様々な学年の生徒が集まってきて、髙橋先生が提案する文章をみんなで読み合うのだそうです。5年生の4人は中学2年生の頃から参加しているそうです。

文章の核を出し合い読みを深めていきます。「1人ではたどりつかない見方、考え方にふれ、知的好奇心が刺激されて、とても楽しいんです。」と川上さんが教えてくれました。「自分は話すのが好きで、この場では好きなことを言ってもみんなが聞いてくれるという安心感や信頼感があります。様々な知識が豊富な岡田君と違う見方ができる三村君そして素直に読める川上さん...。今日は来ていない人も含めみんなと話をして、深いところまで文章を読むことができて楽しいです。」と佐伯君。これこそ本物の学びであり、それを共にする本物の仲間だなと感じました。次回は私も仲間に入れてくださいね。