10月27日(金)、蝉の抜け殻【創造国際 <森> (1年生)】THE MAKING5です。生徒の作文とともにお伝えします。
【抜け殻との思い出】「蝉の抜け殻集め」これは夏休みの宿題で私が恐れていた宿題でした。なぜなら、抜け殻を触ることもできないし、外の暑い中で探し回ることが大変だからです。でも、頑張って集めることにしました。しかし抜け殻を見つけたのは良いものの、触れることができなかったので、一緒に来ていたお母さんに全部集めてもらいました。お母さんには「自分の宿題なんだから自分でやりなさい。」と怒られました。そこでトングを買ってもらい、トングで挟んで取るのは中々難しかったけど何とか集めました。田舎にいるおばあちゃんにも協力してもらいました。雨がたくさん降ったようで「いつもより少ないんよー。」と言っていました。家族のおかげで目標の30個を達成できました。学校登校日で「300個以上」集めた友だちもいて感心しました。みんなの蝉の抜け殻でどんな文化祭の作品になるか楽しみです。
【初めてのセミ】昔はクマゼミもアブラゼミも同じぐらいだったけど、今はクマゼミが多くなっていることに驚きました。他にも、ニイニイゼミという珍しい蝉の抜け殻もあり驚きました。ニイニイゼミの抜け殻はとても小さく他よりも黒っぽかったです。ニイニイゼミを見たのは初めてで、他にもミンミンゼミやツクツクホウシなど色々なセミを見つけることができ、とても面白く、もう一度この課題をやりたいなと思いました。色々な種類を見つけられて、蝉の抜け殻採集という宿題があったから虫と触れ合う機会があり、初めて見るセミとも出会えたのでとても良い体験ができました。
【自然の宝探し】私の家の近くにある公園に家族で行って、蝉の抜け殻を集めました。私とお母さんが探して、お父さんと妹は取る役割でみんなで楽しく探しました。まるで宝探しをしているようでした。お父さんが「蝉の抜け殻、だいたい葉っぱの後ろにあることが多いよね!」振り返ってみると、確かに葉っぱの裏についていることが多かったのです。そこで、葉っぱの裏を重点的に見るとこにしました。すると、お父さんが言った通り、葉っぱの裏にたくさんありました。また、お母さんが「桜の木に蝉の抜け殻が多くあるよね!」と言いました。そこで、いろんな木を見るのではなく、桜の木を見ることにしました。すると、桜の木以外の木より桜の木の方に多くついていました。夢中になって探していると、面白い光景を見つけました。それは、蝉が蝉の抜け殻の中に入ったまま木を登っていくところです。そのセミは何度失敗してもすぐに起き上がって、また挑戦していました。私はそれを見て、尊敬できるなと思いました。家に帰って数えてみると目標の5倍の50個ありました。家族みんなでやって楽しかったしやって良かったなあと思いました。
↑THE MAKING1の時に、大事なところなのでどのようにするか時間をかけて考えていたものです。たくさんの字体から「カレッジ風」を選び、書いては直すを繰り返しながらこだわりの『MARBLE』になっていました。
蝉の抜け殻【創造国際 <森>(1年生)】のTHE MAKINGはまだまだ続きます。お楽しみに!!