11月2日(木)、「走れメロス」の授業をするのが大好きな髙𣘺先生の授業を、2年3組の生徒と一緒に受けました。
本時は、昨日まで一人ひとりが問いに対して細かく読んで考え推理したものを、班で共有しました。文章と経験を結ぶことで解釈が深まります。一人ひとり経験が違うので、解釈も違いがあり、班での共有や最も説得力のある推理を選ぶための話し合いはとても活発なものとなりました。「今まで授業をしてきた中で、出てこなかった解釈が3つもありました。おもしろい!!だから走れメロスの授業が大好きなんです。」という髙𣘺先生の言葉を聞き、チャイムがなってもあちらこちらで「走れメロス」談議が続いていました。
違いとの出会いは生徒の学ぶ意欲を刺激していました。そういった違いが出る問いをたてる授業づくりの大切さを感じました。