12月2日(土)、3年生が学年朝会をしていたので覗いてみました。3年生は学級委員の司会のもと、学年の先生方からのお話を聞く学年朝会を行っています。
今日のお話は橋本先生です!!祈りを込めて弓を引く小笠原流の「巻藁射礼」を、「3年生のみなさんの来年が良い1年になりますように。」と祈りを込めて弓を引いてくださいました。「『道』というのは『型』が大事です。『型』に則ってそれを超えていくのが『型を破る』といい、自分の味が出てきて1段階あがります。自分も型を破れるように頑張っています。『型』がなく自分の味だけ出そうとすることを『型なし』といい、ネガティブな言葉になります。広島なぎさには『4つの型(21世紀型高学力の養成、国際性の涵養、創造力の錬磨、人間力の育成)』があります。みなさんは3年間この『型』をしっかり学んできていると思います。この4つの『型』を意識するといいですよ。今やっているこれはどの『型』かなと意識しながら学ぶとレベルが上がっていくと思います。この4つの『型』を学んだうえで、その『型を破る』人が出てくればいいなと思います。それはまさに『可能性は無限大』ということになるのではと思います。」というメッセージを前のめりになって聞く生徒です。弓道の先生の資格をもちながら「まだ道半ばで修練の途中です。」と言う橋本先生の姿・語る言葉に感じるものがあったのだと思います。