広島なぎさ中学校・高等学校で輝く生徒や教職員、卒業生も含め「なぎさらしく」がんばっている人を紹介したい...ということで、不定期ですが「Nの〇〇」と題して、左のロゴ・パーパスを目印に始めています。
1月14日(日)に、谷桃子バレエ団75周年記念公演「白鳥の湖」でジークフリート王子役を演じた森脇 崇行さんを紹介します。
【Profile】
3歳から小池バレエスタジオにてバレエを始める。なぎさ公園小学校7期生。2013年「北九州&アジア全国洋舞コンクール」にて第3位受賞。広島なぎさ中学校在学中に、2018年「全日本バレエコンクール」第1位。「YAGP日本予選」第2位、「YAGP NYファイナル」TOP12、および「ローザンヌ国際バレエコンクール」にてファイナリストとして選出。同コンクールにてJohn cranko ballet フルスカラシップを受賞し、16歳より3年間渡独。舞台活動では2018年、2021年に「Dance at the Gathering 2022~ローザンヌ国際バレエコンクール出場者たちの祭典~」2019年日本バリエ協会本部作品「卒業舞踏会」に鼓手として出演。
公演を見た上野校長先生の感想です。「今回の舞台は、全席『SOLD
OUT』で人気が高く、注目もされていました。その中で、全幕最後まで王子ジークフリートの大役を演じた森脇さんの演技は、初めてバレエを生で観た私にもその素晴らしさが伝わってきました。森脇さんの運動神経と体幹の良さは、出会った小学校1年生の頃から秀でており、今回の演技においても、ジャンプや回転などはもちろんのこと、立ち姿も観ている観客を魅了するものでした。友人にも優しい森脇さんの人柄も演技ににじみ出ており、相手役であるオデットとの演技でも力強さと優しさが伝わってきました。成長している姿を見ることができたことに感謝です。世界に大きく羽ばたいていくことを願っています!!」
今回のジークフリート王子を演じるうえで、繊細でデリケートな表現を目指すなど「感動していただける、心に響く舞台をつくり上げたい」と「なぎさらしく」がんばり、活躍している「Nの卒業生」だと思い、紹介させてもらいました。