2024/02/03

語彙力アップが世界の解像度をあげる

 2月3日(土)、「K-League」の表彰式の後は、学年の先生方からのお話を聞く学年朝会です。司会の学級委員さんに「いつも優しい、しかしその分怒ると怖い先生ですが、実は多彩な趣味をもっているそうです。どんなお話が聞けるでしょうか、しっかりお話を聞きましょう」と紹介された先生は、、、、。
天田先生です!!自分の好きなことを通して、様々な人と関わりコミュニケーションをとる中で、大切だなと実感していることをお話されました。「感想を言いあう時、楽しかった、すごかった、ヤバかったという一言で終わっていませんか?」という問いかけにドキッとした生徒も多かったようです。「何がどうすごかったのか、何が楽しかったのか、的確な言葉で表現し具体的になると、ふんわりしたものが言葉となり色鮮やかに印象に残りますよ。」「的確な言葉、そのためには語彙力を増やさなければいけません。自分の想いを的確な言葉で表現できると、自分の中にも蓄積していきますし、相手と共有することができます。」そして、「何となく通り過ぎていたことが具体的になって解像度があがり世界が広がりますよ。」とお話されました。
「言葉を大切にする学年でいてください。語彙力アップが世界の解像度をあげます。それは、みなさんの人生を豊かなものにします。」「私もまだまだ語彙力が足りません。周りの方々に言葉を補ってもらいながら、一緒にレベルアップしていきましょう!!」と想いを込めて語られました。
私はいつも一番後ろにいるので、生徒たちの表情は見えないのですが、背中からわかることがあります。それは、一生懸命聞き、受けとめようとする気持ちです。先生方や先輩方の話を聞くことを積み重ねてきた3年生の背中からは特に感じ、その背中を見るのが大好きです。