2024/03/04

広島なぎさ中学校卒業を迎えるにあたり

 3月4日(月)、今日も一生懸命聞き、受けとめようとする気持ちが表れている3年生の背中を見に行きました。中学生として登校するのも後13日となった3年生に向けて「広島なぎさ中学校卒業を迎えるにあたり」と題して中学教頭斉藤先生がお話されました。
その年の時事問題を出したり、学校行事などの写真を見せたり、その時どのような話を聞いたかな?と問いかけたりしながら、中学校へ入学してからの3年間を、それぞれが振り返ることができるようなお話でした。
生徒はいつにも増して、よくメモを取り、熱心に聞いていました。最後の斉藤教頭先生自筆の「遠きに行くは必ず近きよりす」は、生徒の心に残るメッセージとなり、同時に目にも焼き付いたようです。
「中学校3年間を振り返ってみると、懐かしいことが多くて今日の教頭先生のお話があって良かったと思いました。この3年間でできることや自分がやってみようと思うことが増えたので、少しは成長できたかなと思います。高校生になると1人でやるのが難しいことや大変なことが増えると思うので、まずはやってみて、それでもできなかったらも周りの人と協力しようと思いました。(2組奥原さん)」
「中学3年間は長いようで短かかったんだなと感じました。高校3年間もあっという間で大学受験もすぐそこなんだと感じました。1日1日を大切に小さい目標をつくって、それをこなして成長していくべきだなと思いました。また、「遠きに行くは必ず近きよりす」は以前聞いたことがありましたが、その時は中1であまりピンときませんでした。が、今中3の最後の自分に置きかえてみると大学受験や就職など、これからたくさんのことがまっているからこそ、土台をしっかりと築くことが大切なんだと気づくことができました。教頭先生のお話を聞いて、1日1日の日々の積み重ねが大切だということがわかりました。(1組小川さん)」
「中学校生活を振り返り、コロナ禍のことや世界のことを色々と思い出せました。様々な変化に対応していると聞いて、対応能力がついてきているのかなと思いました。また、選択する力もこの1年で成長したと思います。自分が今何をしたいのか、自分で考え、動き、自分の夢や目標につなげていけたらと思いました。(1組折出さん)」
生徒の感想からも、心に響くお話だったことがわかります。

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