広島なぎさ中学校・高等学校で輝く生徒や教職員、卒業生も含め「なぎさらしく」がんばっている人を紹介したい...ということで、不定期ですが「Nの〇〇」と題して、左のロゴ・パーパスを目印に始めています。
6月18日(火)、本校を訪ねてきてくれた三木 まりあさんを紹介します。
三木さんはなぎさ公園小学校2期生で、2016年に広島なぎさ中学校・高等学校を卒業し、現在、地元である廿日市市阿品でMathys Baller(マティス バレエ)のバレエ主宰講師を務め、約60名の生徒さんを教えています。
三木さんは中学生の時に初めてエントリーした国際コンクールを目前に、白血病を発症しました。「自暴自棄に陥りました。でも、丁寧に治療してくださった医療スタッフ、大好きなバレエの先生や先輩、なぎさの先生や友だちなどたくさんの方からエールをもらい、希望を持ち続けることができ、『絶対にまた舞台に立つ』と、気持ちを立て直すことができました。バレエは自分の人生そのものであり大好きで、感謝しかありません。」とのこと。その経験から世の中の役に立ちたいと、バレエを続ける傍ら、大学では看護学を専攻し、看護師国家資格を取得しました。また、2019年Miss SAKE(ミス日本酒)Hiroshimaに選ばれ、地元の酒蔵や文化を広めるなど、地域貢献にも関わっています。そして、YAGP NYファイナル団体TOP12、2022年全国MIEバレエコンベンション 島崎徹 審査委員長特別賞、YBC in京都 優秀賞、山口国際ダンスコンペティション第1位、その後、エキシビションやガラ公演、イベントに出演するなど現役バレエダンサーとしても幅広く活動しています。
山口国際ダンスコンペティション第1位(2022.8) |
この度、主宰講師を務めるMathys Baller(マティス バレエ)の記念すべきファーストコンサート~命の贈り物"Gift of life"~を開催します。