広島なぎさ中学校・高等学校で輝く生徒や教職員、卒業生も含め「なぎさらしく」がんばっている人を紹介したい...ということで、不定期ですが「Nの〇〇」と題して、左のロゴ・パーパスを目印に始めています。
なぎさ公園小学校8期生、広島なぎさ中学校・高等学校57期生の三分一栞さんを紹介します。三分一さんは、2023年11月に「広島観光親善大使2023」に選ばれました。応募の動機は『私は、「自分らしく人々に伝える」魅力と喜びを3歳から15年間続けたクラシックバレエで培ってきました。この経験を活かし、地元に貢献したいという想いから、知り合いの大学教授の勧めもあり、広島の魅力を県内外に伝える「広島観光親善大使」に応募しました。』とのこと。「広島観光親善大使」は1947年から続く歴史があり、主な活動は市内外で年50回程度の様々な観光行事、イベントに参加し、広島の魅力をPRすることです。「広島観光親善大使」の主な観光行事の様子を見せてくれました。
ゆかたできん祭(とうかさん) |
エディオンピースウイング竣工式 |
先日、ひろしまドリミネーションオープニングパレードの場で、「広島観光親善大使」の交代式があり、1年間の役目を終えました。
三分一さんが「私は、バレエの舞台など多くの人前で表現することは好きでしたが、人前でスピーチすることとは苦手意識がありました。しかし、沖縄市への親善訪問で、沖縄全島エイサー祭りの大きな会場でのスピーチで広島の魅力を伝えたことで、私の苦手としていたことが克服できました。自分の中で一歩成長できた体験のうちの1つです。無事スピーチを終えて、広島に行ってみたい、行ってみようと思っていると多くの方に声をかけていただき、少しでも広島に貢献できたと実感できました。」と教えてくれました。三分一さんは感性豊かで、いつも志を高くもち、前を向いて苦手なことにもチャレンジし、地域に貢献しようと頑張っています。学園の教育方針である「常に神と共に社会に奉仕する」を実践し活躍している「Nの卒業生」だと思い、紹介させてもらいました。