2月11日(火祝)、エリザベト大学セシリアホールで開催された「令和6年度広島地区高等学校合同バンド演奏会」の様子を、顧問の岡本先生のすてきな文章でお伝えします。本校の管弦楽部の生徒6名と有志の生徒1名の計7名が参加しました。
この大会は広島地区の高等学校を東西南北の4ブロックに分け、それぞれのブロックで合同バンドを編成し練習していく中で、他校の指導者・生徒と交流し、互いの演奏技術の向上を図ることを目的としています。本校は西ブロックに所属しており、本校含めて8校の77名で「たなばた」と「OVERTURE ZERO」の二曲を演奏しました。ちなみに「たなばた」は本校管弦楽部も何回か演奏したことがある馴染み深い曲です。本番までの合同練習の回数は3回と限られた機会しかありませんでしたが、ぴったりと息の合った演奏でした。
演奏会の最後は東西南北すべてのブロックの生徒321名で「ワシントン・ポスト」を演奏しました。この曲はマーチングバンドでも幅広く演奏される曲で、軽快な楽想が特徴的です。
ある学校の生徒がインタビューの中で「中学時代はコロナ禍ということもあり、他校と一緒に演奏することができなかったが、このように大勢で演奏できる機会ができて嬉しい。」と言っていました。一つの曲の演奏を通じて、心を通わせることができる音楽のすばらしさを改めて感じました。