2023/05/29

ようこそ先輩【3年生】

 5月29日(月)、3年生の学年集会に卒業生の山手敦史さんが来てくれました。山手さんは、なぎさ公園小学校1期生で、2014年に広島なぎさ中学校・高等学校を卒業しました。その後、愛媛大学医学部医学科に進学し、現在県立広島病院の救命救急センターで後期研修医として働いています。
部活(柔道)、生徒会、国際交流など様々なことをやっていた学生時代の自分について。そして、3.11東日本大震災の際、ボランティアにも行けない、募金もできない中学時代の自分の無力さに、自分に何かできないかという想いから調べていくうちにDMATの存在を知り、救命救急を志すきっかけとなったということ。スライドを準備して生徒とやり取りしながらお話してくれたので、生徒はメモをとったりして熱心に聞き入っていました。
最後に「興味のあることを積極的にまわりに発信しておくと、チャンスがめぐってくるよ。チャレンジにつながるよ。」というメッセージをくれました。
「自分の将来につながることは、毎日どこかにあるんだと知りました(ニュース、部活...)。私は将来についてのことが全く決まっていませんが、今後様々なことに興味・関心をもち、たくさんのことを変わらず頑張っていこうと思います。」3年5組清水智優さんの感想です。

この「ようこそ先輩」は、先輩の話を聞くことによって、自分で考え続けなければいけない生き方(進路)、その考え続ける際の手助けになればという想いで実現したものです。今後も様々な先輩に来てもらう予定だそうです。楽しみです。
山手さん、お忙しい中ありがとうございました。また、お話しに来てくださいね。

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