2023/06/17

健康教育【1年生】「学力・運動能力を伸ばす睡眠法と生活リズム健康法」

 6月17日(土)、中学1年生という時期は、身体的、心理社会的な変化が生じ、睡眠習慣の乱れや睡眠問題が増加します。子どもたちのよい睡眠を支えるためには、睡眠の重要性を知り、望ましい生活習慣を促すための睡眠教育が必要であると考え、睡眠や生活リズムについて正しい知識の理解と、健康、学業等の関連を理解してもらいたいと、広島国際大学教授の田中秀樹先生に来校していただき、「学力・運動能力を伸ばす睡眠法と生活リズム健康法」のお話をしていただきました。

【お話のキーワード】
「頭の健康・体の健康・心の健康」「脳と心を守る働き」「記憶の定着と整理をする」「免疫力を向上させる」「食欲をコントロールする」「精神を安定させる」「体を回復・成長発達させる」「脳を休ませる」「頭寒足熱」「毎朝同じ時間に起きて太陽の光をあびる」「よく噛んで朝食」「休日と平日の起床時間の差は2時間以内」「夕方以降は居眠り・仮眠をしない」「怒りのコントロール」「よい眠りは脳とこころの栄養」
「学校が楽しい人?」
嬉しいことにたくさんの手が挙がりました。
「授業中眠たい人?」
悲しいことにたくさんの手が挙がってしまいました。
「1日1時間増えたら何をしますか?」
「日中のクオリティーをあげるために寝ます。」
【大谷選手】
「今日は、睡眠法と生活リズム健康法について学びました。僕は仮眠をする時、ついつい60分ぐらい寝てしまうことがありました。だから家で勉強している時、眠いことがあるんだなと感じました。だから仮眠をする時には7~10分程度にしようと思いました、これからは寝る前などに筋トレ・ストレッチなどの運動をしない・決めた時間にやらなければいけないことをしっかりとやることを意識がけていきたいです。」1年3組恩地君の感想です。
田中先生がクイズを交えたり、ペアでロールプレイをさせたりしてお話ししてくださったので、生徒は真剣にメモを取りながら、そして楽しみながら学ぶことができました。ありがとうございました。