6月17日(土)、中学1年生という時期は、身体的、心理社会的な変化が生じ、睡眠習慣の乱れや睡眠問題が増加します。子どもたちのよい睡眠を支えるためには、睡眠の重要性を知り、望ましい生活習慣を促すための睡眠教育が必要であると考え、睡眠や生活リズムについて正しい知識の理解と、健康、学業等の関連を理解してもらいたいと、広島国際大学教授の田中秀樹先生に来校していただき、「学力・運動能力を伸ばす睡眠法と生活リズム健康法」のお話をしていただきました。
【お話のキーワード】「頭の健康・体の健康・心の健康」「脳と心を守る働き」「記憶の定着と整理をする」「免疫力を向上させる」「食欲をコントロールする」「精神を安定させる」「体を回復・成長発達させる」「脳を休ませる」「頭寒足熱」「毎朝同じ時間に起きて太陽の光をあびる」「よく噛んで朝食」「休日と平日の起床時間の差は2時間以内」「夕方以降は居眠り・仮眠をしない」「怒りのコントロール」「よい眠りは脳とこころの栄養」
「学校が楽しい人?」 嬉しいことにたくさんの手が挙がりました。 「授業中眠たい人?」 悲しいことにたくさんの手が挙がってしまいました。 |
「1日1時間増えたら何をしますか?」 「日中のクオリティーをあげるために寝ます。」 【大谷選手】 |
田中先生がクイズを交えたり、ペアでロールプレイをさせたりしてお話ししてくださったので、生徒は真剣にメモを取りながら、そして楽しみながら学ぶことができました。ありがとうございました。