2023/07/11

国語【2年3組】

 7月11日(火)5時間目、2年3組の国語の授業にお邪魔しました。重松清作『卒業ホームラン』を教材とし、これまで読解する中で捉えてきた、主人公の心情の変化を整理し、文章の事後を作文することで、作品を通した主人公の心情の変化や、最後の意味段落における心情を、より深く理解しようという内容でした。
自分で考える
ペアで相談する
グループで考えを共有する
今まで積み重ねてきた自分のノートや教科書をもとに自分で考え、そしてペアで相談し、最後にグループで考えを共有することで、より深い理解につなげていました。
授業者の髙𣘺先生に、重松清氏が『自分の文章について「迷い」を大切にしている。人生において、迷う場が少なくないにも関わらず、学校や家庭が子どもに迷う機会を与えていない。国語の学習において「迷う」ことを教えるべきではないか』と講演でお話しされたと教えてもらいました。
生徒たちが文章の事後をどのように作文するのかが楽しみです。

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