2023/11/29

理科

 11月29日(水)1時間目、「光学台をつかってスクリーンに像がはっきりと映るときの規則をみつけよう」と実験をしていた1年生の理科の授業にお邪魔しました。
授業者の井上先生が「自分が想定していたよりも、光の集まる場所を次々と自分たちで探していく姿に驚きました。」と教えてくれました。確かに「こうしたらどうなるかな。」と様々試してやってみようとする勢いを感じました。
本校には「物理実験室」「生物実験室」「化学実験室」「理科実験室」があり、その教室の出入り口には「科学者(フロンティア)の視点で」という言葉が掲示されています。これは、自分たちを取り巻く現象を明らかにし、問題の解決にフロンティアライン=最先端で挑み続け、その挑戦が社会を変え、成長させる原動力となった科学者たちのように、自然からのメッセージとまっすぐ向き合い、実際のデータを元に合理的な検証ができる力と、探求心を生徒の中に養いたいという想いが込められています。
今日の生徒の姿からも、この想いが込もった授業を通して、常に新しいものへ挑戦し、発見し、素直に感動し、一歩一歩着実に前進できる人間へと成長していくのだと思いました。

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