12月12日(火)、今日は『大窪シゲキの9ジラジ新聞』を紹介します。10月19日(月)に『「夢をもって最後までやりきることが大切」【人間(2年生)】』でお伝えした福馬勉さんについて、広島エフエム放送「大窪シゲキの9ジラジ」のDJ大窪シゲキさんが書かれた記事です。
【職業講話 将来の道広げる】<朝日新聞 2023年(令和5年)11月27日(月)> 「マツダ 職業講話with9ジラジ」と題して、広島なぎさ中学校で2年生を対象に職業講話を行いました。生徒たちにお話をしてくれたのは、マツダ株式会社の福馬勉さんです。
エンジニアとして入社され、現在は統合制御システム開発本部のアシスタントマネージャー。そのお仕事のひとつが「地域貢献の活動」で、10代に働くことの楽しさを伝えているそうです。
講話ではマツダの歴史やお仕事内容だけではなく、広島のものづくりの歴史、さらには夢を持って最後までやりきることの大切さも訴えていました。質疑応答の時間には、こんな感想が出ました。
「マツダは車を作る以外にも色々な仕事があると初めて知りました。車をデザインする人、宣伝する人、売る人など色々あるんですね」「車は好きだけど物作りは苦手。就職を諦めていましたが、様々な職種があることを知って夢が広がりました」
講話後はマツダCX-60と、環境のことを考えたバイオ燃料の実物を見学する時間もありました。生徒たちや先生も夢中になっていました。そのときに聞いた感想を紹介します。
「『成功の反対は失敗ではなく何もしないこと』という福馬さんの言葉が響きました」「働くのは生きていくためだけかと思っていましたが、人に喜んでもらうためでもあるんですね。大人は楽しそうだと初めて思えました」
大人が自分の仕事に誇りを持って語りかけることで、子どもたちの未来は輝き出すはず。将来の仕事の選択肢を増やしてあげてくださいませ。
『大人が自分の仕事に誇りを持って語りかけることで、子どもたちの未来は輝き出すはず』という大窪シゲキさんの言葉が心に響きました。私も大人の一人として、子どもたちの未来が輝き出す存在になりたいと強く思いました。