12月11日(月)朝、すれ違う何人かの生徒に「副校長先生大丈夫ですか？」「先週学校来ていましたか？」「うちのお母さんが心配していましたよ。」と声をかけられました。「元気になりましたか？」と心配してくれた生徒に、どうして先週体調を崩して学校をお休みしていたことを知ってるのだろうと思い聞くと「ブログがずっと止まっていたから心配してたんですよ。」とのこと。生徒の優しさに元気をもらい1日がスタートしました。ありがとう。
1時間目に1年生の学年集会に参加しました。今年度ニュージーランド交換留学の引率をされた乃美先生から、来年度の「ニュージーランド交換留学」の説明でした。これは、パサデナとなぎさの先生方が想いを込めて創った交換留学で、先輩が築き上げつなぎ今年度25回目を重ねました。歴史と重みを感じたのか、どの生徒も真剣に聞いていました。
そして、実際今年度経験した2年生の中の4人の話を聞きました。「新しいことにチャレンジしたいと思い参加しました。」「初めての海外で、ニュージーランドのことを知らなかったから、日本とは違う文化にふれてみたかったので参加しました。」「言葉とか関係なく伝えようと思えば伝わります。」「たくさんコミュニケーションをとることですぐに仲良くなりました。今でも交流が続いています。」「今まで食べたことがないものも食べることができて、全部おいしかったです。」「ニュージーランドは自然が豊かで、休日には乗馬を楽しみました。」「私も家族も今回の交換留学でニュージーランドや英語に興味をもちました。」「日本ではできない体験をたくさん体験することができました。それを、これからに活かしたいです。」「日本の当たり前がニュージーランドの当たり前ではなかったりするので、先入観をもたないことが大事だなと思いました。」
実際経験した4人の言葉から、交換留学の3つの目的【①異文化を肌で感じ、自分の文化を見直す②言葉や価値観の違う人たちとの生活を通して、コミュニケーション(相互理解)の大切さを知る③外国語への興味関心を高める】を達成しているなと感じました。来年度の26回目が今から楽しみです。
