12月15日(金)、1年生の創造国際の授業にお邪魔しました。「和服のことを知って衣生活を豊かにしよう」というテーマで、美術の授業で作成した「しきつめ紋様」を活用し、和服について、実際に作ってみることによって知ろうという授業でした。
美術の時間には気づいていなかったようですが、裏には型紙が印刷されていました。それがどこの部分かを書き込み切っていきます。
ほんものの着物を見ながら、自分がどの部分を作っているのか確認します。
「和服は全部長方形のパーツでできていることに驚きました。」「色を合わせるセンスが必要で、中々難しかったです。」「美術の時間に作ったしきつめ紋様が和服に変身しました。2つの授業がつながっているとは思っていなかったので面白かったです。」「しきつめられていない白いところも、模様となって格好良くなったので嬉しかったです。」生徒の感想です。和服のことを聞いて知るだけではなく、実際にほんものを見たり、作ってみたりすることで「本当の知る」になっているなと感じました。きっとそれは生徒たちの豊かな衣生活につながることでしょう。