広島なぎさ中学校・高等学校で輝く生徒や教職員、卒業生も含め「なぎさらしく」がんばっている人を紹介したい...ということで、不定期ですが「Nの〇〇」と題して、左のロゴ・パーパスを目印に始めています。
「第6回サイエンスフォトコンテスト」(https://uost.jp/spc6_result/)の中高生部門で最優秀賞(1作品)を受賞した3年生坂井 隆盛さんを紹介します。このコンテストは、科学技術団体連合主催、文部科学省共催で行われ「発見!身近な科学の不思議や驚き」をテーマに撮影した写真が審査されます。この度多くの応募作品の中から最優秀賞(1作品)に選ばれ、4月に文部科学省主催の令和6年度(第65回)科学技術週間ポスターに掲載予定だそうです。
坂井さんは、小学3年生の頃から科学研究に興味があり、実験教室に通っていました。中学1年生の時、その先生に「身近な科学の不思議や驚き」をカメラで撮ることを教えてもらい、風景などの普通の写真ではない写真が撮れることに夢中になったそうです。今回は、先生が撮った光の軌跡の写真を見て、自分もそのような写真を撮ってみたいと思い、教えてもらい、3か月間試行錯誤しながら撮り続けたそうです。天井に吊るしたライトを回転させる役、それを下から撮る役と仲間に手伝ってもらいながら、最高の作品ができた時には、達成感でいっぱいだったそうです。