9月5日(木)、卒業生の玄道さんが来てくれました。玄道さんは、なぎさ公園小学校2期生で、2016年に広島なぎさ中学校・高等学校を卒業しました。その後、関西大学総合情報学部に入学・卒業後関西大学院総合情報学研究科を修了し、外資系コンサルタント企業に入社し現在社会人3年目です。
大学時代について「映像を使って地域に貢献する、技術的なボランティア団体(約150名)の代表を務めたこと」「大学で成績優秀者になったこと」「求められていることに新しい解決策を出すという研究に没頭したこと」を語り、話しぶりが面白いので3年生は爆笑していましたが、彼の語る言葉や姿から「中途半端ではなく、とことん好きなことを本気でやってみよう!!」と思えたのではないでしょうか。3年生は総合の授業で「ビジネス」について学んでいます。社会人になっての経験を通して「ビジネス」だけではなく「生きていく上で」に必要なスキルとして様々伝えてくれました。「相手があってこそのコミュニケーションだからね。」「相手のことを考え、相手が何を聞きたいか、何を知りたいかを話すことができるのがコミュニケーション能力だと思うよ。」「しっかり話を聞いて、仮説・検証して、問題の指摘をして、解決案の提示をするという論理的思考力が大切よ。」「状況を観察して、相手の話をしっかり聞いてみてね。」
私は玄道さんの小学校時代をよく知っています。その玄道さんが堂々と3年生に語る姿に、その変化・成長ぶりに驚くとともに、現なぎさ生へのメッセージには本当に感激しました。3年生のみなさんの心にも響いたのではないでしょうか。私自身も卒業生の成長に驚きそして喜び、語る言葉に学ばせてもらったひと時でした。玄道さん、今日はありがとうございました。また、帰ってきてくださいね!!