2024/09/09

研修旅行発表会【5年生】(夏コース)

 9月9日(月)1時間目、5年生研修旅行夏コースの発表がありました。生徒たちは、各コースの発表を聴いて、考えたこと、気づいたことをキーワードにしてまとめました。
<屋久島コース>
<日本一周コース!?(前半・後半)>
<パラオコース>
主体的にテーマを設定し、現地学習を通して学んだことについてのプレゼンテーションは、とても興味深かったです。それは聴いている生徒の姿やまとめからもわかります。いくつか紹介します。
『(キーワード)助けあい、支えあい、伝えあう(説明)どのコースでも共通していたものは、人との関わりについてのことで、一人でできることは限られており、仲間やガイドの方、現地の方の助けがあったことでより良い旅になっていたのだと感じました。また、未来への平和のための、過去の学びを後世へと伝えあうことが大切であることを知ることができました。そしてこのような発表の場を設け、学んできたことを伝えあうことで、全員が色々なことに理解を深めることができたので、キーワードの3つは重要だと思いました。』
『(キーワード)人と食(説明)土地や地域の関わりはもちろんのことですが、食事は土地などの環境や歴史的背景によって異なっていてとても面白かったです。地域によって名産物やご当地料理が違って、それぞれに魅力があって、自分も聞いただけなのに、その地域に行った気分になれました。また「人」については、それぞれに対する歴史が違うので、異なる価値観をもっていることがわかりました。しかし、今回の発表の「人」については、平和という同じ意見や価値観をもっているように感じました。自分は秋コースの沖縄で、知覧やパラオとはまた違った平和学習について考えていきたいです。』
『(キーワード)つながり(説明)屋久島コースでは、ガイドさんや現地の人による案内、つながりによって学びを深めることができ、また、知覧では、戦時中の人々の家族とのつながり、過去と現在のつながりが、私たちの心に訴えかけ、学びのきっかけとなりました。日本一周コースでは、過去の日本と海外の交流やそれによる文化があり、それらが今の日本をつくっているのだと思いました。また、道の途中途中で、地域の方々と接することで、自らつながりをつくり、知らないものに触れることができていました。パラオコースでは、過去においての日本とパラオ、過去と今、今の日本とパラオ、そしてパラオから世界のつながりが未来を変えていくのだと思いました。』

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