2024/11/25

絵おと芝居2024「ヒロシマを復興させた力」

 11月24日(日)、先日お伝えした絵おと芝居2024「ヒロシマを復興させた力」が本校シェルホールでありました。本校放送部の生徒が受付もお手伝いしました。
広島ホームテレビならびにまち物語制作委員会主催で、3つの作品の上演がありました。
1つ目は「復興の力1 広島サッカー復活物語」を修道中高放送班が上演しました。これは被爆後、広島市民を熱狂させた高校サッカー少年の物語で、修道OB・元サッカー日本代表の下村さんが主人公となっています。
2つ目は「復興の力2 ヒロシマ7DAYS」を広島ホームテレビアナウンサーの方と長年まち物語制作委員会に携わってきた方が上演しました。これは、被爆直後、責任感から仕事場に駆けつけ、他者のために職務を全うした人々の物語です。
そして、3つ目「復興の力3 広島バタンコ物語」です。まず、広島マツダの方による特別授業&広島ホームテレビアナウンサーの方などによる読み聞かせをもとに絵画を制作したなぎさ公園小学校児童への感謝状の贈呈がありました。
そして、広島なぎさ中高放送部の生徒が、廃墟となった日本、資材もない中、復興の一助にならんと再会したバタンコ生産を始めとした広島のモノづくり企業を物語を上演しました。
上演者の方々の心の込もった朗読、語りや音楽、そして上演後の生徒たちの感想や会場の方々と歌った「虹」に歌に胸が熱くなりました。
様々な若い世代が、絶望だけでなく、そこに希望・夢があった「ヒロシマ」を語りました。会場中の人が「平和」「ヒロシマ」「復興」を自分事として伝え、継承していくことを誓う時間となりました。