12月9日(月)1時間目、2年生に「タイ交換留学」の説明がありました。チャイムが鳴る直前に、誰に言われなくても静かになる生徒たちの姿に成長を感じ、とても気持ちの良い週の始まりとなりました。ありがとう。最初に、教育開発部長でタイ交換留学の引率を長くしてくださっている吉井先生からの説明です。
そして、実際今年度経験した3年生6人の話を聞きました。「日本とタイでは、歴史・生活・文化・学校の様子が全然違い、それを学べたのがよかった。」「2年生の時にNZ交換留学に参加し、タイ交換留学に参加しましたが、同じ留学でも国が違ったら発見することや世界観が違いました。」
「交換留学やタイの伝統衣装に興味があって、参加しました。」「海外へ行きたいと思っていましたが、近いタイならとチャレンジしました。」
「日本と違う文化にふれることで、日本の文化をより知ることができてよかったです。」「たくさん友だちができました。そして、タイの多くの場所を見ることができ、タイでしか食べることができないものをたくさん食べることができてよかったです。」質問にも丁寧に答えてくれました。「今の話を聞いて行きたいなと思いましたが、英語が苦手でも生活できますか?」「英語が苦手でも大丈夫です。100点満点の英語じゃなくても、単語を並べたりして、伝えたいと思えば、何とか伝わります。」「タイの食べ物は辛いと聞きますが、大丈夫ですか?」「タイのご飯は辛い物が多いけど、苦手なことを伝えると、工夫してくれました。甘いものもたくさんありますよ。」「NZとタイでは、もう1回行くなら、どちらを選びますか?」「どちらも選びたいですが、タイのホストファミリーととても仲良くなり、今度また会うことになっています。だからタイです。」
経験したことを自分の言葉で堂々と語る3年生に、自分たちもそうなりたいと思った2年生がたくさんいたはずです。第9回タイ交換留学生が来年度第10回タイ交換留学生となる2年生にバトンをつなぎました。