2025/01/25

Nの卒業生

広島なぎさ中学校・高等学校で輝く生徒や教職員、卒業生も含め「なぎさらしく」がんばっている人を紹介したい...ということで、不定期ですが「Nの〇〇」と題して、左のロゴ・パーパスを目印に始めています。

2月4日(火)、オーディションによって選ばれた将来を期待される音楽家たちが広島交響楽団と夢の共演をする、新進演奏家育成プロジェクト「オーケストラ・シリーズ第83回広島」(JMSアステールプラザ大ホール)に、広島なぎさ中学校・高等学校の卒業生2名が出演します。
井伏さんは、東京音楽大学器楽専攻、同大学院を首席で修了し、特待生奨学金を得ました。東京音楽大学短期留学奨学生として、ハノーファー音楽演劇メディア大学に留学し、卒業後「特に優れた業績を挙げた者」と認定され奨学金を得ました。ドイツ国立デトモルト音楽大学大学院修士課程ソリストコースを最優秀の成績で修了しました。現在、同大学大学院国家演奏家資格課程在学中です。ドイツ音楽大学コンクールに代表で出場しソロリサイタル賞、モンカリエーリ国際、スイス国際等、国内外多数のソロ及び室内楽コンクールで1位を受賞しています。

古川さんは、広島なぎさ中学校・高等学校の管弦楽部で14歳よりオーボエを始めました。2019年より3年間ジュニアウインドオーケストラ広島に参加しました。第42回草津夏期国際音楽アカデミーでトーマス・インデアミューレのマスタークラスに参加するなど、学外のオーケストラのエキストラ出演や、アンサンブルの自主演奏会など活動の場を広げています。これまでにオーボエを板谷由起子、和久井仁、吉井瑞穂、宮村和宏、佛田明希子、池田昭子、荒川文吉の各氏に師事。室内楽を岡本正之、三界秀実、西川智也の各氏に師事。現在、東京藝術大学3年次に在学中です。


この度、「限りない可能性を秘めた、若さあふれるフレッシュな演奏家」として選ばれた5名のうち、2名が本校の卒業生であることに大きな喜びを感じました。
井伏さん、古川さん
頑張ってください!!
応援しています!!