2025/02/01

仕事ウォッチング【その4】

 1月28日(火)の「仕事ウォッチング」で、【NPO法人もりメイト倶楽部Hiroshima】を引率してくださった榊原先生が、たくさんの写真を撮り、その様子を教えてくださったので紹介します。「NPO法人もりメイト倶楽部Hiroshima」は、大きな力で私たちの暮らしや文化を守り、恵みを与えてくれる森林を守るために「森は私たちの宝もの。未来へ残したい、伝えたい!」という思いを掲げて「森林の重要性」と同時に「保全の必要性」そして「自ら行動する意義」を啓発し続けています。
午前は3つのグループ(食材調理、火起こし、枯れ木集め)に分かれ、各グループで担当の仕事を決めて行動し、昼食の準備をしました。
空いた時間で薪割りを体験しました。残念ながらパワーだけでは割れません。安全で正しいフォームや狙うポイントを教えていただいて挑戦し、全員割ることができました。
そうこうしていると昼食が完成!!
火起こしからスタートした食事には全員が大満足です。
昼食後は山へ入って干ばつ体験です。1本の木を斬り倒すだけでも大変でした。木に切れ込みを入れる段階でかなりのパワーが必要です。切れ込みを入れ終わったら協力して木を倒します。
倒した後は、枝葉を切り落として山から持っております。危うく滑って転がりそうになりながらも何とか無事に下山しました。
普段の学校生活では決して体験することができない、自然と向き合う「仕事ウォッチング」になりました。生徒たちは「森は私たちの宝もの。未来へ残したい、伝えたい!」という強い想いをもった方々と一緒に活動することで、その大変さと働くということはどういうことかを考えました。また、「森林の重要性」と同時に「保全の必要性」そして「自ら行動する意義」を強く感じたようです。
NPO法人もりメイト倶楽部Hiroshima
のみなさま
ありがとうございました!!