2025/02/05

広島なぎさのつながり

 2月4日(火)、1月25日(土)の「Nの卒業生」(←こちら)で紹介した、オーディションによって選ばれた将来を期待される音楽家たちが広島交響楽団と夢の共演をする、新進演奏家育成プロジェクト「オーケストラ・シリーズ第83回広島」(JMSアステールプラザ大ホール)に行きました。このような素晴らしい演奏会に、広島なぎさの卒業生が2人も出演したことに大きな喜びを感じました。2人は在学中につながりはありませんでしたが、今回の演奏会でつながり「広島なぎさ」話で盛り上がったそうです。多くのなぎさ生や卒業生、先生方、そして在校生や卒業生の保護者の方々が演奏を聞きに来ていました。演奏会後のロビーは、素晴らしかった演奏への感動と、久しぶりの再会への喜びにあふれていました。
井伏さんは、懐かしい先生と再会しました。その先生によると「世界史と日本史のどちらを選択するか相談されたとき、音楽をやりたいと言っていたので世界史を勧めました。練習で忙しく大変なのに、勉強も一生懸命していたことを覚えています。夢に向かって突き進み、世界にはばたいている姿に感動しました。」とのこと。井伏さんは、先日までイタリアに滞在しリサイタルを行い、そしてこの演奏会のため日本に帰ってきました。そしてすぐにドイツ行き、リサイタルを行うそうです。世界中で活躍しています。
古川さんは、オーボエと出会うきっかけとなった管弦楽部の後輩に囲まれていました。「スプリングコンサートに出演するからね。」という古川さんの言葉に「ありがとうございます!!よろしくお願いします。」と大喜びの生徒たちです。たくさんの人に慕われる人柄は変わりません。
ある卒業生の保護者が「なぎさであふれてる!!」とつぶやかれた言葉に涙がこぼれました。「広島なぎさ」のつながりに大きな喜びを感じるひと時でした。
すてきな演奏をありがとうございました!!
井伏さん、古川さん
頑張ってください!!
応援しています!!