本物【2年生】

 7月15日(土)、『本物の芸術文化体験をすることで、生徒の感性を育て、豊かな情操を育てたい』という想いを込めて、2年生の音楽の授業で、エリザベト音楽大学教授 福原之織先生に来ていただき、パイプオルガン演奏会を行いました。場所はパイプオルガンがあるなぎさ公園小学校講堂です。

「貴重な機会でした。昔の音楽を生で聴けること自体そうそうありませんし、少し前まで聞いたことのない名前の楽器の演奏で、とても心に残りました。今日までパイプオルガンについて知る機会も多く、とても好奇心が刺激されました。」2年1組村上君の感想です。

「パイプオルガンの演奏は小学校の時に聴かせていただいたことがあったけど、改めて音楽の構成や工夫されているところ、特徴などを意識して聴いてみると、とてもおもしろい楽器だなと思いました。1人の演奏者でいくつもの音色をだせるのはすごいなと興味をもちました。」2年2組曽根川さんの感想です。

2人の感想、そして曲に入り込んで聴く生徒の姿から、本物は生徒の感性を揺さぶり育てるのだとやはり思うのです。