2024/07/16

Nの先生

 広島なぎさ中学校・高等学校で輝く生徒や教職員、卒業生も含め「なぎさらしく」がんばっている人を紹介したい...ということで、不定期ですが「Nの〇〇」と題して、左のロゴ・パーパスを目印に始めています。

現在、現代美術の画家としてご活躍の中、本校で美術の授業や美術部をご指導くださっている佐古 昭典先生を紹介します。
【Profile】
東京学芸大学大学院修士課程絵画専攻修了後数々の賞を受賞。
(受賞)
『第1回公募「広島の美術」大賞受賞/広島市現代美術館』『第9回現代日本絵画展佳作賞受賞/宇部市文化会館』『第1回TAMON賞全国公募展で優秀賞受賞/高島屋、千葉柏』『第1回林武賞展で大賞受賞/東京セントラル絵画館』『第10回現代日本絵画展大賞受賞/宇部市文化会館』『第2回青木繁記念大賞公募展優秀賞受賞/石橋美術館・郡山市文化センター』『ヒロシマアートグラント'93受賞』『県民文化奨励賞受賞』『エネルギア美術賞受賞』『文部科学大臣優秀教員表彰』

「この度個展をするのでぜひお越しください!!」とご案内の葉書をいただきました。

お話ししながら、佐古先生のアトリエの写真を見せてもらいました。とってもすてきだったので「ぜひ紹介させてください。」とお願いすると「どうぞどうぞ。」と快くご了承くださいました。
4年生の授業を見に行きました。生徒一人ひとりと対話しながら丁寧に指導を進めていくので、生徒たちは自信をもって一生懸命作品創りに取り組むことができていました。「よい道具を大切に使っています。より良い作品につながります。」「希望した多くの生徒が海外や国内の芸術系の大学に進むことができています。」とのこと。
「自分らしさを大切にすること」「創造性・独創性を育むこと」を大切にした佐古先生の授業で創り出されるなぎさ生の作品は自ずと「創る楽しさ、伝わる喜び」にあふれるものとなっています。