8月28日(水)、鶴学園広島工業大学で、全国大会に出場した(←詳しくはこちら)5つのクラブの報告会が行われました。
【囲碁・将棋部】第48回全国高等学校総合文化祭・第60回全国高等学校将棋選手権大会
重弘さんは、予選を全勝1位で通過し、会場から拍手がわき起こるほどの名勝負を制し、準々決勝への進出を決め、惜しくも敗れましたが、全国の強豪を相手に見事5位に輝きました。山本さん、吉岡さんは予選敗退となりましたが、今後の活躍に期待がもてる大会となりました。重弘さんは「悔しさが残りましたが、昨年とは違うかなりの手ごたえを感じました。来年は悲願の優勝を目指して頑張ります!!」と力強く語りました。
【馬術部】第35回全日本高等学校馬術選手権大会
初めて会う馬と、5分間の練習後すぐの競技となります。予選敗退となり、かなりの技術が必要であることを痛感しました。富春さんは「全国大会のレベルの高さから自分の力のなさを思い知らされた学びの大きい大会となりました。気持ちや技術をレベルアップして来年またこの大会でリベンジしたいです!!」と強い決意を語りました。
【管弦楽部】第48回全国高等学校総合文化祭「ぎふ総文2024」
当日演奏した2曲は作曲者から指導を受け、初演した曲であり、自分たちの音楽として自信をもって演奏できました。また、運営の方から「参加校の中で1番マナーと挨拶がよかった。」と褒めてもらいました。皿田さんは「お互いの演奏を聴きあうことができ、とても学びになりました。褒めていただいたことを引き続き頑張っていきたいです!!」と想いを語りました。
【高校バトン部】第48回全国高等学校総合文化祭「ぎふ総文2024」<パレード部門><マーチングバンド・バトントワリング部門>比治山女子中高、広島修道大学ひろしま協創中高とともに広島県合同バトンチームとして出場し、多くの声援をいただく中、心があつくなる演技を披露することができました。谷本さんは「心を1つにして練習してきたことを活かすことができました。バトンを取ったように見せない、落とさないということを目標に、最後まで諦めずに踊りきることができました!!」と語る表情は達成感であふれていました。
【放送部】<第71回NHK杯全国高校放送コンテスト><第48回全国高等学校総合文化祭「ぎふ総文2024」><第41回NHK杯全国中学校放送コンテスト>
受賞は逃しましたが、今まで積み重ねてきた努力により「なぎさ放送部」の名前は全国大会でも認知されるようになりました。新チームはそのバトンを受け継ぎ、次へつなげていきます。木村さんは「悔しい結果となりましたが、広島の魅力を伝えることができてよかったです。この経験を大学受験など次へつなげていきたいです!!」と語り、もう前を向いていました。
報告の後、鶴 健太郎常務理事が生徒たちと楽しくお話ししてくださいました。
生徒たちが語る言葉や姿から、全国大会という舞台を経験したことによる大きな成長を感じました。生徒たちはこの会を通じて、学校だけでなく、学園全体が応援してくださっていることを感じ、次のステージに向けて、前向きにさらに果敢に挑戦してくれることでしょう。